北海道冬最大のイベント「さっぽろ雪まつり」
ここ数日はかなり冷え込んでいます。日中でも気温はマイナス5℃くらい。
愛犬の散歩も上下着込んででかけます。
今年で第70回目を迎える北海道冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」
メインとなる「大通会場」では、迫力ある大雪像や市民雪像が夕方からはライトアップされ、プロジェクションマッピングは圧巻。昼間とは違う表情へと変化する様子が大人気。スケートリンクも設置されます。
「すすきの会場」では、氷彫刻コンクールや氷像のライトアップ、アイスバーなどが登場。お食事の前に氷像と記念に素敵な一枚を!
さっぽろ市民も楽しみにしている「つどーむ会場」では、巨大なすべり台や雪と触れ合える屋内外のアトラクションで子供から大人まで楽しめます。
それぞれ楽しみ方が違いますので、行ける方は全会場を制覇してみては?
さっぽろ雪まつり会場について
大通会場 2019.2.4(月)から11(月)まで
会場:大通公園西1丁目~西12丁目
大雪像・市民雪像・国際色豊かな雪像などバラエティに富んだ雪像やイベントが盛りだくさん。夜には、ライトアップやプロジェクションマッピングなどの豪華演出が見所。
すすきの会場 2019.2.4(月)から11(月)まで
会場:南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道
氷彫刻や氷彫刻コンクール作品などの幻想的な氷像を展示。イルミネーションロードのほかアイスバーあり。
つどーむ会場 2019.1.31(木)~11(月)まで
場所:コミュニティドーム(愛称:つどーむ)札幌市東区栄町885番地1
ジャンボすべり台・チューブスライダー・スノーラフトなど、子供から大人まで雪とふれあうことができる。やはり大人気はチューブスライダー。週末は大行列が予想されますので、午前中がねらい目です。
つどーむ内の屋内スペースでは、休憩所や飲食ブース、お子様が安心して遊べるアトラクションなどもあります。
開催時間:9:00~17:00
※一般車両用の駐車場はありませんので会場へは、シャトルバスが便利です。
会場を結ぶシャトルバスについて
①地下鉄東豊線 「栄町駅」 ⇔ つどーむ会場(大人片道100円 現金のみ)
1月31日(木)~1日(金)
栄町駅発 8:40~16:00 つどーむ会場発 10:10~17:10
20分間隔の運行
2月2日(土)~8日(金)
栄町駅発 8:40~16:00 つどーむ会場発 10:00~17:20
10分間隔の運行
2月9日(土)~11日(月・祝)
栄町駅発 8:40~16:00 つどーむ会場発 10:00~17:20
5分間隔の運行
②大通会場⇒つどーむ
つどーむ⇒大通会場⇒すすきの
【2月4日(月)~8日(金)】
大通会場発 8:50~14:50 つどーむ会場発 10:30~17:00
60分間隔の運行
※最終便のみ30分間隔(17:00発)
【2月9日(土)~11日(月・祝)】
大通会場発 8:50~14:50 つどーむ会場発 10:30~17:00
30分間隔の運行
大人片道210円 小学生片道110円
注意するべき3つのポイント
[rakuten:sun2018:10001423:detail]
ポイント①外はマイナスで超寒いけど、建物内は暑い
2月の札幌は1年で最も寒い時期です。
昼間でも平均気温がマイナス3℃くらいで、夜になるとマイナス10℃以下に
なる時もあります。ヒートテックのインナーにセーター、そしてアウター
重ね着は確かに暖かさをキープできます。
でも、一度建物内に入ると、暖房が効いて暑い場所も多い。
重ね着は有効ですが、逆に脱ぎ着しやすい服装もポイントです。
あまり重ね着すると、脱ぐのが大変ですから。
ポイント②滑りやすいのは道だけじゃない、建物に入る時が危ない
多くの人が訪れるさっぽろ雪まつりでは、道が踏み固められ
昼間はとけて、夜はつるつるになる時があります。
たまに、転んでいる人も見かけます。
デコボコのきいた冬靴は必須ですが、実はもっと危険な事が。
それは、雪道から建物に入る時です。地下鉄などの出入り口付近なども注意
靴底に雪が付いた状態だと、スキーを履いているのと同じこと。
そのままタイルなどが床の室内に入ると、間違いなく滑ります。
建物に入る時は、必ず靴の雪を落としましょう。
コンビニなどに入る時も、入り口付近にマットなどがありますが
靴の底に雪がついた状態だと、かなり滑ります。
[rakuten:apolloplus:10042186:detail]
ポイント③雪像の撮影は、日が昇る前の早朝か夜のライトアップ時が綺麗に
雪像は白いため日光などの強い光によって細部が飛んでしまい、うまく写らない場合があります。そこでオススメは、日があまり出ていない朝か夜に撮ることです。夜にはライトアップがされるのでキレイな雪像が撮れると思いますよ。さっぽろ雪まつりで話題になった雪像 写真撮影方法のポイントは?
ズバリ撮影は薄暮から夜間がベストです。というのも大部分の大雪像は東向きに造られていて、光が正面から当たるようにできています。見た目はキレイですが実際に写真で撮ると、のっぺりとした陰影のない写真になってしまうのです。曇りや雪の日などはさらに陰影がつくにくくなり、せっかくの雪像も背景に溶け込んでしまい写真としての面白みがなくなります。また、会場は高いビルに囲まれた形となっているので、日が雪像全面に当たる時間帯はごくわずかで、多くは頭頂部だけとなります。そのためにせっかく写真でとったにに大雪像が浮かび上がってきにくいのです。
まとめ
毎年恒例の「さっぽろ雪まつり」は今や、世界中から250万人が訪れる
ビッグイベントとなりました。
2月の札幌は、気温も低く寒さが厳しい時期ですので、防寒対策と人ごみでの風邪予防、特にインフルエンザにも気をつけましょう。
雪像や北海道グルメも思う存分満喫して、楽しい思い出にしてくださいね。
これから、北海道冬旅行を計画されている方へ
お役に立てれば幸いです。