2020年8月18日更新
小樽運河は代表的な観光スポット
おたる運河周辺は、今や北海道でも代表的な観光スポットとなりました。
実はこのおたる運河も、さまざまな歴史を経て今に至ります。
そんな、おたる運河の歴史を振り返ると、いっそう運河を楽しめます。
小樽運河の歴史について
小樽港は古くから北海道の玄関口として発展してきました。
その当時は、沖に停泊した船から、はしけという船を使い荷揚げしていましたが、
取り扱う荷量が増加し、はしけが直接倉庫まで行ける水路を作りました。
時代が移り変わり、埠頭の整備により、運河の使命も終わりを告げます。
使用しなくなった運河は、ヘドロで悪臭を放ち、埋め立てかどうかで
長い論争となりました。
その後、昭和61年に論争の末、一部を埋立てることとなり、
半分が道路となり、散策路などが整備され現在に至ります。
運河の全長は1140m、散策路には63基のガス灯が整備され、
石造倉庫群は当時のまま保存、リノベーションされ
レストランやショップとして生まれ変わりました。
散策路について
埋め込まれています。
日没後にはガス灯がともりライトアップ。
昼間の散策と夜にもう一度歩いてみると、表情がかわり
幻想的な雰囲気を味わえますよ!
運河の絶景を撮影できる人気スポット 浅草橋
運河には 大小4つの橋がありますが、小樽駅からまっすぐ坂をおりて歩いて10分の
場所にあるのが中央橋です。
中央橋の1本となり、札幌側にあるのが浅草橋。
観光案内所があります。ちょっと休憩です。
この場所は、小樽運河の絶好の撮影スポットとして有名で人通りが絶えません。
ここから撮影された写真が一番よく目にする小樽運河の風景です。
実際に撮影した写真です。
運河を一番きれいに撮れる場所です。
小樽運河クルーズ
小樽運河散策路をぶらり散歩も楽しいですが、低料金で運河を楽しめる
小樽運河クルーズも人気です。
中央橋から出発し南端の浅草橋から小樽港~北運河までを約40分。
日没後のナイトクルーズもありますよ。
【information】
乗り場: | 中央橋発着場(チケット発券所) |
運航時刻: | 18:00頃〜20:00頃 |
運航期間: | 5月〜10月 |
料金: | 大人1,500円 小人500円 ※要予約 |
最大定員: | 3隻63名(チャーター可) |
WEB: | http://otaru.cc/ |
E-mail: | info.cruise@otaru.cc |
http://www.otaru-hanamachi.net/より参照
人力車のえびす屋さん
小樽市内を観光していると、あちこちで見かけます。
北海道で人力車は珍しいのではないでしょうか。
イケメンのお兄さんがおたるの穴場をこっそり教えてくれます?
一度は乗ってみたい小樽の人力車、 中央橋や浅草橋で待機してます。
出抜小路
浅草橋向かいにあります。
小樽のグルメが集結しており、一度にいろいろ楽しめます。
運河プラザ
運河プラザは、中央橋の交差点に立っています。
観光案内所や、おみやげの販売所もあります。
カフェも用意されているので、ちょっと休憩しましょう。
初めて来た方や、行く場所が決まっていない方はここへ行くと良いでしょう。
おすすめの観光場所を丁寧に教えてくれますよ!
運河に近いホテルは
運河の宿 小樽 ふる川
小樽運河に面して建っているので、観光拠点に便利です。4階以上の客室より運河を望むことができ、 特に最上階の「展望温泉付特別室」からの眺めは最高です。
小樽運河前 ホテル ソニア
小樽運河目の前に、建っているので運河側のお部屋からの景色が楽しみですね。倉庫群や夜のガス灯など、見所いっぱい!
いかがでしたか。実際に訪れたおたるおすすめのスポットをご紹介しました。
何回も訪れていますが、いつも癒されます。
小樽には紹介しきれない穴場のスポットがまだまだありますので
新しいスポットを開拓したら、また紹介させていただきます。
小樽へ観光を計画されている方の参考になると幸いです。