北海道開拓の玄関口として発展した小樽港の歴史
多くの観光バスが押し寄せ、外国人観光客にも人気の小樽。
戦前の小樽は北海道の各地で採掘された石炭の最大の積出し港として、ニシン漁の最大の拠点として、また海外との国際貿易港として栄え、北海道でも重要な役割を担っていました。
そのため取り扱う荷量も多くなり、運搬作業を効率的に行う必要が出てきました。
艀が接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立てることによってできたのが「小樽運河」です。
しかし時代の変化とともに、小樽運河はその使命を終えることになり、長い論争の末、保存することが決まりました。
そして倉庫を活かした施設や店舗、ガス灯や遊歩道などが整備され、独特のレトロな雰囲気を醸し出す、北海道でも代表的な観光スポットになりました。
昼間の運河周辺と、夜の運河で表情が変化しますので、小樽一の写真撮影スポットと、運河の移り変わる運河の昼と夜の顔を紹介します。
小樽一の写真撮影スポット「浅草橋」
「浅草橋」街観光案内所
小樽観光の情報収集ができます。ここの橋からの写真撮影が小樽一ですね。
いつも多くの観光客で人が絶えません。自撮り棒で撮影している方をあちこちで見かけます。
よく見かける小樽運河の風景はこの橋から撮影されるようです。
運河の顔 昼編
こちらは、小樽駅からまっすぐ下って突き当りの、ちゅうおう橋からです。
小樽運河クルーズもこちらからスタートします。
運河の顔 夜編
浅草橋から撮影した夜の運河です。
小樽ゆき物語のイルミネーション点灯により、普段とは違う
風景です。思わず見とれてしまいます。
iphoneで撮影しましたが、夜景は意外とピントが合わなくて撮影が難しいですね。
テクニックを身につけないと。
四季折々の表情を見せる小樽運河ですが、いつ行っても癒されるスポットです。
小樽雪あかりの路
毎年2月上旬に開催されます。
小樽市内をろうそくの灯りで埋め尽くされるイベント。
さまざまな会場があって、運河会場にもキャンドルが浮かび、より幻想的な世界となります。
小樽運河デイクルーズ
小樽運河をゆっくり巡るディクルーズプランが人気です。(約40分間)
小樽運河のデイクルーズプランです。観光に便利な中央橋から、クルージングスタート。浅草橋・小樽港・北運河と、小樽運河をすみずみまで巡ります。クルージングで
経由する浅草橋周辺は、小樽運河の写真撮影スポットとして有名です。
まとめ
小樽観光では外せない「小樽運河」ですが、小樽には
見所いっぱいのスポットがたくさんあります。
定番の海鮮グルメやスイーツも大人気。また小樽運河は
1年を通してさまざまな表情が楽しめますよ。
みなさまの旅の参考になれば幸いです。