北海道で一番高地にある絶景温泉宿「凌雲閣」に宿泊した

十勝岳温泉湯元凌雲閣は上富良町の標高1280mにある、北海道で最も高地にある温泉宿。十勝岳の山裾に位置し、雪で閉ざされる冬でも宿泊することができるそうです。

そのロケーションから絶景温泉としても有名で、かけ流しの温泉と絶景露天風呂も人気の理由のようです。

宿のすぐ近くには登山口があり、登山客の利用が多いようです。とても人気が高い宿のため、予約をとるのも大変でした。パートナーからの要望もあって、紅葉にはまだ早い時期ですが絶景を楽しみに出発しました。

上富良野から国道291号線を進むと、急勾配やヘアピンカーブも多い道となります。対向車はほとんど来ませんが、慎重に上ります。そして宿に到着！多くの車がありましたが、たぶん登山客でしょうか。部屋数は14部屋で山荘のような温泉宿。そして宿の後ろには十勝岳の絶景が広がっています。

宿の周辺には十勝岳の絶景が広がります。こんな山にあるロケーションの温泉宿はもちろん初めてですが、国内でも珍しいでしょうね。少し周辺の風景に圧倒されましたが、とりあえずチェックイン。

道民割りが使えたので、5000円引きとクーポン2000円分をゲット。ただクーポンは有効期限が宿泊期間中だそうです。

お部屋はトイレとバス付きの広い和室でした。4人くらいでも十分な広さです。部屋の窓からも目の前には十勝岳。

そしてまずは温泉へ。2ヶ所の大浴場があり、時間帯で入れ替え。泉質は赤褐色のトロッとした温泉。ぬるめなのでいつまでも入れそうです。露天風呂からは目の前に十勝岳の絶景が広がり、とても癒されました。

建物の裏手には、木のベンチが置かれておりここからも山々の風景が楽しめます。

ロビーの横には売店があり、飲み物なども売ってましたが売り切れなのか、ビールがありませんでした。お酒は持参した方がよいですね。またお部屋は禁煙でしたが、1階には喫煙所があります。

朝の8時に男女大浴場の入れ替えがあるので、早めに起きてもう一度温泉を堪能しました。そしてお楽しみの朝食会場へ。

品数も豊富なバイキング。ご飯やパンもあり多くのおかずといれたてのコーヒーもサービスでした。会場からも素敵な風景が楽しめて、まさに絶景宿！

夕方の日没時には、こんな絶景も楽しめます。朝方には運が良ければ雲海が見れるそうです。

十勝岳温泉湯元凌雲閣は山の上にある絶景温泉宿でした。冬の雪山になると、また違った表情になるようです。数日前には雲海も見れたとのこと。北海道でも指折りのおすすめ温泉宿です。

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