東京の満員電車は想像以上の地獄だった頃を思い出して

以前、東京に単身赴任していたことがあって

その頃を思い出し書いてみました。

当時は東京都内ではなく、近隣の市に住んでいたため

所要時間は片道でトータル2時間くらいでした。

自宅から最寄りの駅まではバスで１５分くらいで

そこから、２本乗り継いで会社の最寄りの駅へ

自宅最寄りの駅は単線で、迂回できるようなルートがなく

しかも、東京でもワースト５に入るような

混雑路線だと聞いたことがあります。

最寄りの駅から乗車する時はまだ車両にも余裕があり、

座ることはできませんが、なるべく車両中央部に立つように移動。

（乗降口付近にいると、おしくらまんじゅうに

巻き込まれるため）

隣の駅は乗り換えが多いため奇跡的に

座れることがありますが、それも期待はしません。

結局、たちっぱなしで約４０分

次に乗り換える路線はぎゅうぎゅう詰めほどの

混雑はないけれども、やはり座れることは

ほとんどありませんでした。

よくある乗客同士のトラブル

そんな満員電車で通勤していると、よく

乗客同士のトラブルがあります。

年配OLと中年サラリーマン

おばさまが「さっきからぶつかってるけど、何ですか」

サラリーマン「混んでいるからで、わざとじゃないよ」

しばらく言い合いが続く・・・

言いたい気持ちもわかるけど、ぶつかるとか

押されるとかは、当たり前なので

いちいち文句言ってたら・・・

結局そのもめごとには、近くの中年サラリーマンが

仲介というか、「混んでいるんだからしょうがないでしょ」

「迷惑だから静かにして！」

といって、一段落

わざとじゃないと思うんですけどね・・・ 

こんな場面は日常茶飯事のように起こり

たまには、ケンカになり電車が遅延したりすることも

ありました。（今でもあると思いますが）

収容能力以上の人間を無理やり押し込み

吊革やつかまる場所をさがすのにも

大変な時もあって、ほんとに疲れる通勤でした。

吊革につかまれず、中吊り広告につかまっていたこともありました！

台風の時も悲惨だった

台風の時は、当然電車が止まりだし

いつも違う路線を利用している人たちが

流れ込んでくるため大混雑となります。

駅は人であふれ、ホームにも入れない状態となり

やがて、駅にも入場制限がかかり

乗車できない状況になります。

朝家を出て１５時に会社についたこともありました。

北海道に戻り、日々通勤していますが

通勤時間帯でもそんなに混んではいない

車両に乗るたび、あの頃を思い出します。

なつかしいなあ