北海道民がアドバイス!札幌雪まつりの服装とすべらない靴と歩き方
北海道冬の最大イベント「さっぽろ雪まつりは」毎年2月上旬に開催されます。
北海道の2月は1年で最も寒い時期で気温もマイナスですが防寒対策や靴、転ばない歩き方などのポイントを押さえて思う存分楽しみましょう。
2017年も2月6日から、大通公園、すすきの、つどーむの3会場で開催されメインの大通会場では、大小の雪像はもちろん、各種イベントや各地のグルメも味わえ北海道を満喫できます。
それぞれ楽しみ方が違う、3つの会場となります。まずは、会場から紹介します。
さっぽろ雪まつり会場について
大通会場
2017.2.6(月)~12(日)まで
会場:大通公園1~12丁目
行き方①
札幌駅から地下歩道空間で歩いて、大通駅を地上に上がる
行き方②
大雪像・市民雪像・国際色豊かな雪像など、バラエティに富んだ雪像やイベントが盛りだくさんです。ライトアップは22:00まで
すすきの会場
2017.2.6(月)~12(日)まで
場所:南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道
氷彫刻や氷彫刻コンクール作品などの幻想的な氷像を展示イルミネーションストリート のほかアイスバーあり。ライトアップは23:00まで。
※最終日は22:00まで、氷雪像を楽しんだ後は、すすきのへGO!
つどーむ会場
2017.2.1(水)~12(日)まで
場所:コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1
ジャンボすべり台・スノーラフトなど、子供から大人まで雪とふれあうことができる。
つどーむ施設内の屋内スペースでは、休憩所や飲食ブース、ファミリー広場。
開催時間:9:00~17:00
※一般車両用の駐車場はありませんので会場へは、公共交通機関やシャトルバスで行きましょう。
さっぽろ雪まつり時期は気温がマイナス
さっぽろ雪まつりが開催される2月は1年でいちばん寒い時期です!
平均気温もマイナス3度くらいで、夜になるとマイナス10度くらいまで下がる日もあります。
北海道外から来られる方は、マイナスの気温がピンとこない方も多いと思います。
じゃあマイナスの気温にはどんな服装をすればよいか解説していきます。
一言で言うと、冷凍庫の中です。
服装について
冬でも札幌の住民は意外と薄着で出歩きます。
ボタンダウンシャツにダウンやコート程度の軽装で。でもそれは、外を歩く時間があまり長くない時の話。
雪まつりで雪像を見て歩くと、外にいる時間が2、3時間くらいとなり、顔、首、手などの露出部分が特に冷たくなります。
持ち物で必須アイテムは
帽子
マフラー
カイロ
手袋
鼻水が出た時のティッシュ
などがあればよいでしょう。
大人の場合は、ヒートテック、セーター、アウターなど、とにかく重ね着が重要です。暑いくらいでちょうどよいでしょう。
道民おすすめは、スキーウエアです。
セパレートタイプのウエアなら上だけ着て行けばOK
重ね着もあまり必要ありませんし。
(私はスキーウエアで行きます)
お子様の服装についてですが、 防寒対策には、やはりつなぎやスキーウエアが最適です。
少しかさばりますが、寒さ対策には、 スキーウエアが一番です。
転んでも露出部分が少なく体を保護してくれます。
転ばないための凍結路面対策
さっぽろ雪まつり会場周辺は、多くの人が歩くため、雪が踏み固められ、つるつるになる時があります。つるつる路面の場合は、滑り止めがきいた底の靴が必須。
歩き方も重要で
・ややまえかがみで、重心を気持ち低めに
・足の裏全体でペタペタ、すり足で歩く
・歩幅は小さくして、あまり高く足を上げない
・手前をよく見て、つるつる光っている部分はさける
・両手に物をもって歩かない
(転んだとき手がつけません)
特に危険な場所は、地下鉄から地上に出る階段の出口周辺です。
滑りやすいので、足元をしっかり意識して歩きましょう!
冬靴が用意できない方は、靴底に張るタイプの滑り止めが便利です。
まとめ
さっぽろ雪まつりを楽しむための防寒対策はいかがでしたか?
外にいる時間が長いため、体が冷えすぎないように注意して寒くなったら、すぐ近くの地下街へ行くと良いでしょう。マイナスの気温の中でも、防寒対策や歩き方など、ポイントをしっかり押さえて、さっぽろ雪まつりを楽しんでくださいね!
帰りの新千歳空港へは、余裕をもって行くと良いでしょう。天候によって、JRが不通になったりしますので、早めに空港でお土産選びなどでゆっくり過ごすのが良いでしょう。
良い旅を!