naoha’s blog

北海道在住で2人娘のおやじです。北海道観光情報やビジネス雑記。 このブログには広告が表示されています

過酷な100時間残業経験と職場の体質について

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最近話題となっている広告業界

過酷な残業問題

その過酷さに耐えきれず

悲しい出来事が続いています。

自分自身も残業100時間労働

に近い経験をしたことが

ありますので

少し思いを語ります。

 

なぜ残業になるのか

残業になる理由はさまざま

 

  • 個人の業務量が多い
  • リソースが足りない
  • 個人のスペックによる
  • 職場の風潮になっている

職場として業務量が多いのは、

裏を返せば仕事があるということなので

本来ならば、喜ばしいことだと

思いますが、個人の業務量が

極端に多い場合は、稼働の負担が

かたよってしまいます。

 

職場全体を俯瞰してみた時に

業務バランスはとれて

いるのでしょうか。

 

ある人が残業100時間、ある人は

残業10時間など

かたよりがある場合、不満もたまって

いくのではないでしょうか。

なんで、私だけ?

 

上司にも問題があると思います。

異常な残業をしてるのは、管理者

が把握するべきなので、

毎月、一定以上の残業をしている

のであれば、管理者がコントロール

するべき問題です。

 

職場内業務について棚卸して

検討し、業務を効率化しても

現状のリソースで処理できない

のであれば、人員を投入するしか

ないでしょう。

 

職場の風潮について

私も転勤でいくつかの職場を

経験しましたが、残業が極端に多い

職場は決まって、残業して当たり前

の雰囲気となっています。

 

たまに、定時で帰ろうとすると

えー 定時で帰るの?

なんて顔で視線が突き刺さる。

 

自分が残業しているのに

定時で帰るなんて、おかしいだろ

みたいな。

 

同じ職場の同僚に相談できる

たのもしい存在でもいれば

少しは楽になれるでしょうね。

 

過酷な残業にただひたすら

耐え続け、相談相手もいない

となると、まさに日々地獄

 

残業100時間だとしたら

4週で割ると、週に25時間

毎日5時間残業なので

10時くらいまで勤務することに

なります。

それから帰ると12時くらいだと

して、夕食の時間はとっくに

過ぎて自分の時間はなく

ただ寝るだけということに。

 

今話題となっている、

残業200時間ってどういう

勤務なのでしょう。

毎日、深夜まで残業して

休日出勤も月に何回かしないと

200時間残業はできませんね。

ちょっと想像つかない、数字です。

きっと、ほとんど休み無し

なんでしょう。

 

まとめ

社内や職場のそんな風潮や体質が

変わらない限り、是正勧告されても

何にも変わらないのでしょうね。

自分の身は自分で守るしか

ないのでしょうね。

悲しい出来事を教訓にできないと

また同じことが繰り返される

だけだと思います。